再び船の旅

早朝3:30携帯から流れるホトトギスのアラームを消し、撮影道具一式のリュックを背負い
ふらつきながらデッキへとスチールドアを開けた。
そこには心地の良い風とは裏腹に水平線のハッキリしない海と空が広がっていた・・・

前回の楽しかった思いもあり季節も変わった今、まだ会った事の無い海鳥達に会えない
ものかと、急遽大洗から苫小牧へとフェリーに乗りこんでいたのだ。
結果行きの天気は雨こそ降らなかったが、曇り空とガスには少々参った。それでも予想通
りいろんな鳥達に出会う事ができた。
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コアホウドリ Laysan Albatross(06/06/24撮影)
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クロアシアホウドリ Black-footed Albatross (06/06/24撮影)
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オオトウゾクカモメ South Polar Skua (06/06/24撮影)
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フルマカモメ Northern Fulmar (06/06/24撮影)
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コシジロウミツバメ Leach's Storm-petrel (06/06/24撮影)
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ハイイロウミツバメ Fork-tailed Storm-petrel (06/06/24撮影)

今回は金曜の夕方出発だったので苫小牧には午後1:30に着く。ここで時間を使わない事
は無い、スペシャルオプションへと急遽レンタカーを借りてある場所へ・・・(詳細は別な時に)
短時間で仕事を終えて、遅い北海道の日没をウトナイ湖の湖畔で向かえ、再びフェリーター
ミナルへと向かった。
途中コンビニで夜食をと車を降りると、大きな声で夜だというのにエゾセンニュウが鳴いていた。     残念だったのはその姿をとうとう探す事が出来なかった・・・

船に乗った翌朝、少し寝坊をして朝4:30にデッキに立った。今回の最大の願いは前回一瞬
だけ見れたアホウドリを撮影する事だった。 そしてそれは急に訪れた、夕べ会ったベルギー人のべトゥというバーダーと一緒に図鑑を見ていると、妻が「なんかでかいのが来たよ!」
と自信なく言った。
すかさずべトゥと二人で双眼鏡を覗くと彼は「ショーッテイル??オーマイ!」と言って身長190cmはあろうか巨体で飛び跳ねて喜んでいた。 彼も今回どうしてもアホウドリが見たか
ったらしくて、それも図鑑を見て言っていた矢先だったのでこっちも泡を食ってしまった。
あのデカイ奴が顔を真っ赤にして少年の様に喜ぶ姿は今でも頭に浮かんでくる。

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若いアホウドリ Short-tailed Albatross (Immature) (06/06/25撮影)
こうして僕自身目的も果たす事ができ、べトゥの初アホウドリにも立ち会う事ができ無事大
洗港へと接岸した。

13時間殆ど一緒にいたべトゥと別れを惜しみつつ、よくもまぁそんな時間ズーッとデッキに
出ていたものだと考えながらも、次は「小笠原」いやとりあえず「八丈」あたりでと思いながら
帰路へとハンドルを握った・・・。
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  by koichi_78 | 2006-06-26 22:15 | 海鳥

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