記憶

思えば二十数年前、新聞の見出しに新種発見の記事を見つけ鳥見はやってなくとも、生き
物全般に好きなものとしてはかなりセンセーショナルだった・・・
その記憶が残っている今、目の前の現実をなんて表現したら良いか言葉が見つからない。

車中7時間待ち、ポツポツきていた雨も途中ドシャ降りにもなり諦めかけた事もあった・・・
当然一箇所で待っていたのではなく、数箇所をローテーションしていたが気配さえない。
初めて通る道には、その鳥の「飛び出し注意」の看板を多く目にする。内心そんなに居るの
かなとほくそ笑んだものだが、甘かった・・・未だ暗い朝のうちに100メートル以上離れた道
路をほんの一瞬横切ったところを目撃する事一回あとは・・・

やなムードで昼も大きく過ぎた午後2時、雨もすっかり上がりもともと限られた時間の中での
行動なので次の目的へと車を走らせた。乾いてきた道を時速30キロでやっていると藪の切れ目にそれは立っていた。出会いは突然やってきた・・・ 
こうして長時間にわたる待ちぼうけとエコノミー症候群に似た疲労感との引き換えにほんの数分のチャンスをもらえ、十数枚のピンボケ写真と2枚の証拠写真を手に入れる事が出来た・・・

c0035296_9462886.jpg
ヤンバルクイナ Okinawa Rail (07/03/03)
[PR]

  by koichi_78 | 2007-03-12 09:48 | その他の野鳥

<< 余韻 暖島 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE