波紋・・・

僕の住む地域は、確か昨日の予報では曇り後晴れと某局が・・・それを信じてちょっと
遅めにとある公園へと出かけた。
昼チョッと前に公園に着いたが相変わらず雲が低い。 とりあえずは池をハイド越に覗
くが、水面は静かだった。
暫く辺りを探索するがカラスの声とキジバト、ツグミの類が落ち葉を掻き分ける音だけ
で特にこれと言った奴は居ない、それでもたまにシジュウカラが枝伝えに飛んで来て
はこちらの様子を伺ってくれた。
再びハイドへ戻ると相も変わらず、静寂に満ちていた。 とっくに晴れても良い時間なの
にその気配は無い・・・
「やられたな」と思いながらハイドの開口部から正面の冬枯れの木々を見ると、一箇所
だけ僅かに白く見える物があった。
オオタカだ。しかも成鳥だ。 決して枝ぶりは良くないが会える時に会っておかないと
後で後悔をする。
やはりその眼光は鋭く、下を見ていたかと思うと突然機械のように右を見る。
猛禽類は餌が捕れなければ、それは死を意味する。常に緊張をしている姿が僕は好き
だ。
そして十数分経っただろうか、オオタカはうるさいカラス共を嫌い どこかへ飛んで行
ってしまった。
最初は水鳥か小さな鳥でも撮れればと来たが、思いもよらず大物と出会えて満足と 
僕はカメラの電源をOFFにした。

しかし、もう一度余韻をとハイドから覗くが
残っていたのは水面に広がる小さな波紋だけだった・・・
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オオタカ
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  by KOICHI_78 | 2005-02-20 21:20 | ワシ・タカ・フクロウ

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