おおずぐろ

そもそも今回出かけたのは、この鳥を見たいという事からの急遽の計画だった。
しかし、いつものカモメのフィールドの様には到底行かず、潮の加減による干潟の出現時のみ現れるようだ・・・

小雨の降る堤防で待つ事1時間、少し遠めにやっと現れた干潟に1羽、また1羽と羽を休めに来る。だが、頭の黒いのはおらず、セグロやホイグリン系、恐らくモンゴルといった大型カモメ達と、ヒラヒラとユリカモメの小郡の中に急降下を繰り返す、ただ?のまだ頭の白いズグロカモメが数羽といったところ・・・
徐々に沖へと広がってゆく干潟と共に、カモメ達も少しづつ休憩場所を沖へと・・・

カモメ全般にいえると思うが、そいつは気まぐれな奴で、毎日現れるか分らないと聞いていた。
今日はハズレ日なんだと肩をがっくりと落として、干潟を歩くツクシガモを見ていると、双眼鏡の中にいきなり飛び込んできたのが本命だった・・・
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オオズグロカモメ Pallas's Gull (09/Feb/2008)
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再び飛び立ってしまうオオズグロカモメ Pallas's Gull (09/Feb/2008)

たった10分程度だったが、散々じらされた後の出現。この瞬間がたまらないのだ。  
名前の由来のように完全ではないものの、九割ほどズグロ(頭黒)になっていたそれは、あと少しで大陸へと旅立ってしまうのだろう・・・
いつの日か、その頭が真っ黒になった姿を見に再び会いに行きたい・・・。


翌日、潮加減を見て同じ堤防に立つと、出現した干潟にあっさり跳んできてくれた。
しかしここにいられるのは限られた時間しかなく、次の場所へと急がなければならなかった・・・
後ろ髪を引かれながらも、カモメ達に別れを告げた・・・。
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はばたくオオズグロカモメ Pallas's Gull (10/Feb/2008)
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おおあくびをするオオズグロカモメ Pallas's Gull (10/Feb/2008)
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  by koichi_78 | 2008-02-15 19:08 | カモメ・アジサシ

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