カテゴリ:その他( 54 )

 

黒いミユビシギ

先週の10月6日に起きた茨城沖の貨物船座礁事故が気になりフィールドに出かけてみた。
浜は台風並みの低気圧の力でその形を変え、大量のゴミが打ち上げられていた。
そんな中いつも僕を癒してくれているシギやチドリ達が気になり探してみる事に・・・
海岸線を歩くと波打ち際に幾筋もの薄茶色のラインができていた。
その漂着物の臭いを嗅ぐとツーンとした臭いがした。多分オイルの様だが、事故を起した
貨物船からの物なのだろうか?

ラインをたどって少し行くとミユビシギの群れが盛んに餌を採っていた。少しホッとしたが、
それもつかの間 群れの中に黒というか茶褐色の奴がいた。双眼鏡を覗くとそれもミユビシ
ギだった・・・
話にには聞いていたが、やはり被害が出たのだろうか、しかし幸いに他の鳥達と同様に元
気に餌を採り、またはばたいていた。 ただし今後の経過はとても心配だ。

不思議なのは日川海岸から波崎海岸(海水浴場)の約3.5キロの間で約250羽のミユビシ
ギが数えられた中、全身油まみれなのが2個体、尻のみが2個体、胸に少しだけ付着して
いたのが1個体、計5個体だけだった。 
何故250羽の中の5羽だけなのか?  またミユビシギの群れに混じって一緒に行動して
いるハマシギやトウネンなど他の種には被害が出ていないのは不幸中の幸いかもしれ
ない。(海岸を通しで観察したのではないので誤差はある物とします。)

いずれにしても3.5キロの海岸線に出来た茶褐色のラインはどうなるのだろうか?時間と自
然が解決してくれるのだろうか? 
波打ち際で一生懸命水浴びをしている黒いミユビシギの姿が忘れられない・・・。
2006年10月14日(土)


最後にこの事故で犠牲になった乗組員の方々のご冥福をお祈りいたします。またいまだ行
方不明の方々の無事をお祈り申上げます。

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油の被害にあったミユビシギ Sanderling (2006/10/14撮影)
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左 油の被害にあったミユビシギ  右 正常なミユビシギ Sanderling (2006/10/14撮影)
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中央に油の被害にあったミユビシギ  他正常なミユビシギ Sanderling (2006/10/14撮影)
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油の被害にあったミユビシギ  Sanderling (2006/10/14撮影)
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薄茶色のライン (2006/10/14撮影)
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薄茶色のライン (2006/10/14撮影)
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漂着物と油の被害にあったミユビシギ Sanderling (2006/10/14撮影)


 
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  by koichi_78 | 2006-10-15 10:56 | その他

残されて・・・

先日フェリーで苫小牧へ行った時のスペシャルオプションです。
午後2時に現地入りして、日没までの数時間を利用して会って来ました。
この子は可愛そうな事に親から見捨てられてしまい、24時間以上餌も
与えられず鳴いていました。
幸い自力で巣から出たところを保護された様です。

自然の世界は厳しいのですね。人間の世界もまた・・・
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クマゲラ雛 Black Woodpecker Juvenile (06/06/25撮影)
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  by koichi_78 | 2006-07-06 22:25 | その他

ヤマショウビン

まさかこんな所で会えるとは、夢にも思っていなかった・・・
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ヤマショウビン(06/05/21撮影)
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  by koichi_78 | 2006-05-22 19:19 | その他

旅の出会い

先日の連休、多くの鳥達との出会いがあった。
しかし出会いは多かったものの撮り損ねたのも多かった・・・
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シロハラホオジロ♀
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ムネアカタヒバリ
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ホオアカ
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ノビタキ
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マミジロ
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センダイムシクイ
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ノゴマ
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コルリ(第1回夏羽)
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シマゴマ
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ムラサキサギ
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  by koichi_78 | 2006-05-18 11:15 | その他

ちょうど一年

ツバメごときと馬鹿にしてしまい撮り損ねてから丁度一年たった・・・

今日こそ、その姿を捉える為僕は低い体制で風景の一部となり彼らを待った。
暫くすると素早く飛び交う普通のツバメとは少し違ったものが飛んできた。
それはまるでゴム動力のオモチャの飛行機のような、割とスローな飛び方である。
初めは警戒していたようだが、どうやら風景として認めてくれたようだ。

巣材の一部である泥を調達する為に地面に降りた彼らの行動は実にユニークだ。
直接泥をくわえて持ってゆくもの、上の嘴に器用に載せてゆくものなどいる。

そして来る時はユックリだった彼らも泥を手にすると流石にツバメの仲間だけある
あっという間に視界の彼方へ・・・

面白くもある、またけな気な彼らの生態の一部に暫しシャッターもきらず見入ってし
まった・・・

こうして何とか一年越しの思いが叶いこの地を後にした・・・
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全てコシアカツバメ(06/04/22撮影)
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  by koichi_78 | 2006-04-24 19:33 | その他

タダより安い

ムクドリと言っても色んな奴がーいますね。
頭にコがつく奴から銀、カラ、星、シベリア、ばら色、はてはミドリカラスモドキなんてのも・・・
住んでる場所にもよりますが、コ以外は普通どれに会いに行くにもお金がかかります。
でも「タダ」ってー奴はどうなんでしょう?
タダより安いものは無いといいますがー安すぎても困ります。
ただ安いと言って見向きもしないと、後悔する時も・・・
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ホシムクドリ
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  by koichi_78 | 2006-03-27 21:34 | その他

ブルーとオレンジ

曇った一日の始まりは、なかなか視界を広げてはくれなかった・・・
それでも徐々に明るくなってはきたが、相変わらず枯れた葦の間に覗く水面は空と同じ
グレーを写していた。

少し経つとその葦と葦の間に何かがサァッと横切った。 そしてサッサッサッと中から横
たわった葦の上をスキップして姿を現してくれた。
冬の色を残した葦原では彼の決して派手ではないブルーとオレンジのマークが静かに
何かを主張していた・・・またその正面と後の姿の違いがとても印象的だった・・・

暫く彼に夢中になっていると、何時しか空から雲がとれ薄い陽射しを落としていた。
鮮やかなブルーとオレンジにかわった頃また何処かで再開できる事を願いつつ     
次の地へと急いだ・・・
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オガワコマドリ(06/02/19撮影)
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  by koichi_78 | 2006-02-20 15:42 | その他

耳を澄ますと

耳を澄ますと、「カッサッ、カッサッ」と僅かに聞こえる。
乾いた落ち葉の音は消せないのだろう。姿は見えないがいる所は想像がついた・・・
音の聞こえる方にレンズを向けていると、林の中から長めの歩幅でユックリと現れた。
こちらを気にする様でもなく、同じ歩幅で平行に移動してゆく。
一応警戒はしているのだろう、尾を上に立てながら餌を探す為に時折立ち止まり
落ち葉を裏返す。
そんな行動を暫く繰り返し、再び暗い林の中へ消えていった・・・
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シロハラクイナ(06/02/10撮影)
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  by koichi_78 | 2006-02-11 22:36 | その他

嫌な予感

嫌な予感はしていた・・・
さすがに-15℃の中での撮影はある程度予測はしていた。  ダウンジャケットに防寒ブーツ中でも一番寒さにこたえ又カメラの操作に重要な手。 薄手の手袋の上にチョッときつめだけど更に厚手の物を着用し、後はどんな鳥でも良いから出てこないかと寒さに耐えながら待つ。

しばらく待つと出てきたのは予想もしていなかった鳥だった。 2週間前ぐらいに確認されたみたいだがそれ以降出ていなかった為少し慌てていたのだろう、厚手の手袋を取ろうとするが上手くいかない。
何時飛んでいってしまうか解らないので厚手の手袋をしたままシャッターをきろうとした。ところが二重にしている手袋でのカメラ操作はとてもしずらく、そうこうしている間に20メートル位にいた鳥がどんどん遠ざかってしまう・・・  オマケにファインダー接眼部に息をかけ曇らせてしまい、まったく鳥が何処にいるかわからない状態になってしまった。 それでも仕方なく適当にシャッターをきった。

多分チャンスは十数秒だったであろう、案の定鳥は遠くへ消えていってしまった・・・。
痛恨のミスを自責の念に駆られながらもダメモトで数枚撮った画像をチェックすると 一枚だけ後姿だがその鳥の特徴の一つである冠羽が何とかわかる証拠写真が残った。
以降この失敗を教訓に次に生かせればよいのだけれど・・・
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ハマヒバリ(06/02/04撮影)
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  by koichi_78 | 2006-02-06 19:07 | その他

曇天

ドンヨリとした雲間から時折薄い朝の陽射しが影を作る。
予報では昼頃から雨となっている。少し焦りながら渋滞を抜け、想定していた
時間をオーバーしたがなんとか現場に着く。
しかし、聞いていた場所にはただのツグミの姿しかない。目的の鳥は何処へ・・・

それでも辺りの芝生広場を探すと、普通のツグミより地味なヤツがいる。
本命のハチジョウツグミ、以外にも簡単に見つけることが出来た。
とりあえず遠めではあるが証拠写真を撮り、少し待っていると餌採りで夢中なのか
向こうから寄ってきたりする。 さすがに寄られすぎた時にはこちらが固まった・・・

暗めの曇天ではあったが何とか無事撮影終了し、雨が落ちる前に公園を後にした。
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ハチジョウツグミ(06/01/31撮影)
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  by koichi_78 | 2006-01-31 18:00 | その他

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