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トライ

葦に囲まれた沼を覗くと、渡って来たカモ達が疲れを癒していた。
コガモ、ハシビロガモ、オナガガモ・・・
何か珍しいカモでもと見渡していると、一番奥の杭に何かが止まっていた。
最初はカワウかと思ったがよく見ると、背筋をピンとさせたオオタカだった。

僕はオオタカが居るのにカモ達は平気な顔をしているのが不思議に思っていた。
すると答えはすぐにわかった。

オオタカは何度か捕食にトライするが、その度にカモ達は潜ってしまう。
そんな事を繰り返してゆくうちに、オオタカは疲れてしまったのだろうか?
パタパタとはばたき、そのうちゆっくりと旋回して空高く消えていってしまった。
どうやら上昇気流だけは捕まえられたようだ・・・
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(10/23撮影)
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  by koichi_78 | 2005-10-31 14:33 | ワシ・タカ・フクロウ

悲しい出会い

あまり良くない天気予報だったがとりあえず海へ向かった。
目的地に到着すると雲はあったが太陽は見え隠れしていた。

早速お気に入りの場所を覗くが北風が草を揺らすだけで何もいない。
この間までシギやチドリ達が賑わっていたのに、もうその痕跡すらない・・・

海岸を探索すると少数のミユビシギやダイゼン、ミヤコドリがいた。暫く探したがもう他へ
行こうとした時大型の海鳥の亡骸が横たわっていた。    
体と羽の比率が通常の鳥とは比較にならないバランス、特徴のある嘴。それは以前から
一度会いたかったコアホウドリだった・・・
初めての出会いがこんな形になるとは・・・先日の台風にやられたのだろう。 合掌・・・
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ミヤコドリ(10/22撮影)
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クロサギ(10/22撮影)
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  by koichi_78 | 2005-10-24 19:20 | ツル・サギ

再び北へ・・・

あれから丁度ひと月になる・・・

その日、午後一番にいつもお世話になっている人から連絡が入った。
それは天の声かはたまた悪魔の囁きか・・・「また来たみたいヨ」
しかし今ひとつ踏ん切りがつかない。
と言うのも前回も片道700キロ弱のロングドライブも虚しく振られた思いがよぎったからだ。
数時間悩んだ。 悩んだ結果一人 夜中の高速を北へと飛ばしていた・・・

道中2回の休憩のみで朝5時半に現場に着いた。 家を出てから8時間経ったんだ・・・
東の空は雲と空とでくっきり分かれていた。でもその中から新しい太陽が見え隠れしてきた。
無事に着いた安堵感か眠気が差してきたが、僕は静かに三脚にカメラをセットした。
が、小さな漁港には誰も居なかった・・・

でもカメラを担いで辺りを探すと、ウミネコの中に彼はいた。
と同時に「やっと会えたよ」って思わず言ってしまった。

しばらくすると彼は餌撮りの為か何処かへ姿を消してしまった。もう少し遅れていたらまた・・・
なんて事を考えながら強い睡魔に襲われ僕は車の中で寝入ってしまった・・・
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アメリカズグロカモメ Franklin's Gull (9/21撮影)
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  by koichi_78 | 2005-10-20 22:42 | カモメ・アジサシ

代役

小雨振る中ヨタカを探しに出かけた。
昼を過ぎると雨はあがったが、相変わらず空はグレー。
数日前に居た枝など探すが気配は無い。 やはり・・・

諦めかけた頃、本命ではないが代役のトケン君が登場してくれた。
多分ツツドリだと思うが、自信がないので・・・
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10/16撮影
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  by koichi_78 | 2005-10-16 22:19 | その他

可愛い?

先日はずしたので今シーズンは諦めていたんだけど・・・
神の声が聞こえました。
正直可愛いとは思わなかったけど、見ているうちに段々と
良さがわかってきます。

噛めば噛むほど・・・・・
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ヨタカ(10/12撮影)
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  by koichi_78 | 2005-10-12 21:51 | その他の野鳥

迷える冬の使者

もう残り少ないであろうシギやチドリを求めて田圃に出かけた。
しかし何処の田圃にも生命感が乏しく、スズメが落穂を拾っているくらいで何も動くものが
いなかった。

やはりもう季節的に目的の鳥達は旅立ってしまったのだろうか・・・
パトロールをしていると、小さな影が僅かに動いた気がしたので車を止め覗くと、トウネンが
数羽いた。そして良く見ると、その中にオジロトウネンも混じっていた。
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オジロトウネン(10/8撮影)

しばらく楽しませてもらっていると、突然悲鳴のような鳴き声で皆バラバラに飛び立った。
なんだろうと思ったら若いハヤブサだった。

ハヤブサは大好きな猛禽なのだが、こんな時に現れてしまうと・・・・
少し離れていた蓮田ではサギ達も危険を察知してか、右往左往しながら飛び回っていた。  その中に一羽だけ違うものが入っていて一瞬「カルガモ?」と思ったがすぐに正体がわかった。
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マガン(10/8撮影)

きっと迷ってしまったのであろう冬の使者。こんな所で会えるとは思ってはいなかったので
何か得をしたような感じでフィールドを後にした・・・。
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  by koichi_78 | 2005-10-09 08:38 | シギ・チドリ・ジシギ

渡り

鷹の渡りを見に少しだけ遠くへ出かけた。

現場に到着すると、眼下に広がる風景はいつもの干潟や田んぼとはチョッと違った
壮大なものだった。
しばらく風景に見とれているとポツリポツリと遠くに北から南へとサシバや他の猛禽類が
単独から数羽、山の稜線に見え隠れしながら消えて行った・・・

期待を込めて双眼鏡を覗くが、時間が経ってゆくだけで秋晴れの青い空には紛らわしい
トビがゆっくり旋回しているのと、飛行機が一直線に視界を横切るだけで何も起こらない。

諦めかけた時サービス心か、若さゆえかハチクマが比較的近くを飛んでくれた。
しかしそれ以降パタリと止まったので、岬を後にした・・・
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ハチクマ(10/2撮影)


帰る途中もう一つの名物?オオアジサシを見にある海岸に寄った。
目の粗い砂浜に三脚を固定して沖を見ると、2羽だけ杭に止まっていた。
距離はあったが見れないよりマシだ。十数枚付き合ってもらって家路に着いた。
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オオアジサシ(10/2撮影)
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  by koichi_78 | 2005-10-03 17:04 | ワシ・タカ・フクロウ

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