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ちょうど一年

ツバメごときと馬鹿にしてしまい撮り損ねてから丁度一年たった・・・

今日こそ、その姿を捉える為僕は低い体制で風景の一部となり彼らを待った。
暫くすると素早く飛び交う普通のツバメとは少し違ったものが飛んできた。
それはまるでゴム動力のオモチャの飛行機のような、割とスローな飛び方である。
初めは警戒していたようだが、どうやら風景として認めてくれたようだ。

巣材の一部である泥を調達する為に地面に降りた彼らの行動は実にユニークだ。
直接泥をくわえて持ってゆくもの、上の嘴に器用に載せてゆくものなどいる。

そして来る時はユックリだった彼らも泥を手にすると流石にツバメの仲間だけある
あっという間に視界の彼方へ・・・

面白くもある、またけな気な彼らの生態の一部に暫しシャッターもきらず見入ってし
まった・・・

こうして何とか一年越しの思いが叶いこの地を後にした・・・
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全てコシアカツバメ(06/04/22撮影)
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  by koichi_78 | 2006-04-24 19:33 | その他

旅のしるし

彼らは一体どれ程の距離を旅し、どんな経験をするのだろうか?
デジタルな私達には想像を絶する事だろう。
しかし旅の印を付けた彼にその少しを聞く事ができた・・・

彼においてはアメリカ最北端のアラスカ北部バローから約7000キロ離れた冬の日本
へ越冬しに来て、また再び短い夏の故郷へと帰る。
とてつもない膨大な旅をあの小さな体でやってのけるのだから「凄い!」の一言では
とても言い切れない。

はたして行く先々で彼のつぶらな瞳には何が写るのだろうか?
こうしている間にも7000キロの距離を縮めるべくセッセッと羽ばたく彼を今思うと
とてもいとしい気がする・・・

彼と会う確率は7000キロ分のいくつかであろうか?
ほんの10分程度の時間だったが、その旅の途中で出会えた私はとても幸運だった・・・。
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ハマシギ(06/04/08撮影)
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  by koichi_78 | 2006-04-11 08:32 | シギ・チドリ・ジシギ

風の贈り物

低気圧の去った港には、まだ風と波を残していた。
いつもなら漁から帰ってきた船が接岸され港内の視界を妨げているが
今日はまだのようだ。
そのお陰で視界の通った海面に風の贈り物を探す事が出来た・・・

最初は港内に漂うウミネコやその他のカモメ類しか判らなかったけど
よく見るとその不規則な波の間に彼らは見え隠れしていた。
初めは結構離れていたが、風下にいる私の方へ自然と寄ってきた。

アメリカの奴だったら最高だったが、夢のまた夢だろう・・・。
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ハイイロヒレアシシギ 夏羽に換羽中(上下同個体) 06/04/06撮影

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ハイイロヒレアシシギ 冬羽 06/04/06撮影

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ハイイロヒレアシシギ  06/04/06撮影
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  by koichi_78 | 2006-04-06 18:41 | シギ・チドリ・ジシギ

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