夢の途中

昨日の事だけど、再び夢を見に行った。
前日の登場で満足していたはずだけど・・・誰かが言っていました、良い写真が撮れても、
「これで良い」は無いと・・・ なんて欲深いのでしょうか?

そうは言っても、僕にとってはとても魅力的な奴です。
数時間分の数十分、いや数分の為にひたすら待つ。運が悪けりゃ暗い中でのお見送りのみ。
かなりのリスクの中、今か今かと待つ。 双眼鏡を覗く回数も増えお天道様の傾き加減を
気にしながら、シャッタースピードの確認をする。

そうこうしていると、前方の空から最初は黒い点だった。それが徐々に近寄ってくると
黒から白へ変わってゆく。 そして反射的に顔をファインダーにくっつけて、夢中でシャッター
をきる。
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ファインダー越しに奴は縦横無尽にヒラヒラと繰り返す。僕は「まだ降りるなよー」と呟きながら
浅い光の中で、まるで心地の良い夢の途中のような感触・・・
この感触の為に、僕はまたいつの日かここを訪れるだろう。
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ハイイロチュウヒ♂
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  # by KOICHI_78 | 2005-02-28 22:21 | ワシ・タカ・フクロウ

日暮れ

日暮れ近くになると、どうも「何か起こるんじゃないか」とワクワクする。 
空の明るさが徐々に変わって行き、日中聞こえていた風の色や、空気の音がだんだんと
湿ってゆく中、何かを期待してしまう。
いつでも会えるとは思っていない。 でも最後にはきっと願いがかなうんじゃないかと・・・

水平線ではなく、雲の中へ消えていった太陽。 「もうだめかな」と思っていた。
するとそのにじんだ薄く赤みのかかった西の空からやってきた。
最初は黒いシルエットだったから解らなかった。
でもアイボリーの絨毯の上に差し掛かった時、白く輝いた。

やっぱり日暮れには、何かが起きるんだ・・・ 
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ハイイロチュウヒ
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  # by KOICHI_78 | 2005-02-26 23:36 | ワシ・タカ・フクロウ

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